メタバースの発展やe-スポーツの隆盛と共に改めて注目が集まるVR(ヴァーチャルリアリティ)。このヴァーチャルリアリティ空間と現実世界を通し、孫と祖父という歳の離れた二人の心の交流を描く本作。メガホンを取ったのは、『MIRRORLIAR FILMS Season1』の一編、『充電人』で疾走感溢れる映像と男女の人間模様を絶妙なバランスで描いた西遼太郎。主人公のゴウを演じるのは本作で主演を飾り、俳優としてのキャリアを着実に築く注目の俳優、山下幸輝。ゴウの祖父で、彼に最先端の建設現場を見せるきっかけとなるアキラを演じるのはお昼の顔として長年活躍し、俳優としての顔も持つ小堺一機。注目の俳優と名優の共演により、年齢差を越えて育まれる孫と祖父の心温まる映画が誕生した。
1997年生まれ。福岡県出身。映画、MV、CMなど幅広く映像作品を監督している。現在はFIELD MANAGEMENT EXPANDのCreative部門で、プランナー/ディレクターとして活動中。SFやコメディを得意とする。受賞歴は MIRRORLIAR FILMS 一般公募クリエイター選出 / ショートショート フィルムフェスティバル 2022 ノミネート / JAC AWARD 2021 ディレクター部門 メダリスト など。
CAST
山下幸輝
YAMASHITA Coki
2001年11月7日 大阪府出身。2020年、第33回ジュノン・スーパーボイ・コンテストでファイナリストになる。2022年、ドラマ『君の花になる』で初めて連続ドラマにレギュラー出演し、注目され2023年トレンド俳優入りを果たす。特技のダンスでは数々の大会で優勝という実績の持ち主。2023年4月8日から始まるドラマ『ガチ恋粘着獣』で人気動画配信グループ「コズミック」のリーダー・コスモを演じる。5月27日のTGC teen ICHINOSEKI 2023にゲスト出演。
小堺一機
KOSAKAI kazuki
1956年千葉県出身。77年TBS「ぎんざNOW」の素人コメディアン道場のチャンピオンとなる。勝アカデミーを経て浅井企画に所属。テレビ朝日「欽ちゃんのどこまでやるの!」で関根勤と共に「クロコとグレコ」で人気を博し、84年フジテレビ「ライオンのいただきます(後のごきげんよう)」の司会を以後、31年半務める。関根勤とのユニット「コサキン」は、TBSラジオで27年半続いた深夜番組となった(2023年4月、ポッドキャストでレギュラー配信復活)。近年は「女神の教室(フジテレビ)」「ドクターX外科医・大門未知子(テレビ朝日)」「ハケンの品格2(日本テレビ)」等ドラマや、「ジモトに乾杯!居酒屋小堺クン(J:COM)」に出演。トークライブ「小堺一機とおしゃべりLIVE」を定期開催(ライブ配信有)。著書「映画はボクのおもちゃ箱」電子書籍化。渡辺美里デュエットアルバム「Face to Face~うたの木~」参加。